Reported by はむ
この日は待ちに待った、我らの田んぼの稲刈りと稲架掛け(はざかけ)作業1日目でした。まずは稲架掛け支柱を設置する第1田んぼの手前右側から刈り取りを開始。
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鎌を使って稲の1株ずつを地際(株元ギリギリ)から刈り取る。刈り取った株を【6株1束】としてまとめる。まとめた稲束を手で持ち、地面にトントンと落として刈り口を揃える。刈り口から10センチ位のところを麻紐できつく交差させ、さらに稲束をひっくり返し、膝で押さえながらきつく結んで仕上げは蝶々結びに。
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麻紐の長さは指先から肘までの長さの3倍くらい(事前に切って準備しておく)。これらの作業をする間、えんちゃんは支柱を組み立ててくれていました。
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結んだ稲束は、束の半量あたりのところに指を入れて前後に割り開き、組み立てた支柱に引っ掛けるように干していく。最初の支柱はえんちゃん畑のキュウリ栽培に使っていたアーチ状の支柱を解体して代用したもの。あとの支柱はアキノリさんとヒロシさんからお借りした稲架掛け専用のもの。代用したキュウリ支柱は干す棒を3重にして補強したものの、稲の重みでかなりたわんでいました。
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一方、お借りした専用支柱は干す棒が3段(上1段下2段)あり、3倍の量の稲束を干しても頑丈でびくともしませんでした。やはり専用の資材はしっかりと作られているのですね。しだいに作業にも慣れてどんどん稲を刈り取っていくと、残り少なくなった稲に集まっていたのは居場所を追われたバッタ達。最後の刈り取りで一斉に第2田んぼへと逃げて行く姿見るのは初めてで、なんとも不思議な光景でした👀
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バッタと同様に1箇所に追いやられていたのか、最後にヒキガエル、カマキリ、ニホンアマガエルが一度に現れました🐸せっかくなので一緒に写真を撮らせてもらいましたよ✌️
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こうして無事に第1田んぼの稲刈りと稲架掛けが終了し、残す第2田んぼは2日目のメンバーへと託しました。
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田んぼ作業終了後は、えんちゃん畑へ移動し、空いていた畝の黒マルチの除草、白カリフラワーの定植をし、この日の作業はすべて終了となりました。大切な支柱を快く貸してくださったアキノリさんとヒロシさんには感謝しかありません。そして終始、率先して稲刈り作業を導いてくださった援農の間邊さんにも感謝いたします。あらためて、たねはぐは周りの方たちに助けてられているなぁと実感した1日でした✨
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Reported by はむ