10月にしては真夏を思わせるような暑さの中、えんちゃんを中心としたメンバーで稲刈りをしました。
田んぼの中で黄金色に輝く稲穂は、照りつける太陽の下でさらに美しさを増していました。静かな田んぼの風景の中で、子供たちの歓声が心地よく響き渡っていました。彼らは飛び跳ねる虫やカナヘビを見つけては、興奮してその後を追っていました。また、用水路でのどじょう探しも子供たちの間で人気の様子。一方で、大人たちの作業を積極的に手伝ってくれる子供も。
稲刈りが終わると、Vの字になるように縛った稲を、はざがけ（稲架掛け）で干す作業を始めました。一つ一つの行程が丁寧で、時間をかけて作られるお米の価値を改めて感じました。
終わりには、正月飾り用に五本の稲をいただくことができました。奇数は縁起がいいとされることから、五本という数には特別な意味が込められています。
この後、脱穀、籾摺りと続きます。脱穀、籾摺りもとても貴重な体験となります。参加ご希望の方はお気軽にLINEでご連絡をください。
